【創作】夢
~続きから~
夢の中で見たもの、それは今朝に見たあの女の人そのものではなかったと思うのだけれど、わたしが感じたあの雰囲気と似ているものがあった。
夢の中の女は少し、イヤかなり腹の中がドロドロとした雰囲気というのか、とても友達にはなりたくないタイプの女だ。
顔は良く見えなかった。だけど、その姿を見た瞬間に顔のほうから何かのビームのようなものが出ているのはわかった。
そうだ。ビームを出しながら近づいてきたのだ。
そして、妙に酸っぱいにおいがするのも覚えていた。
絶対に目を合わせちゃいけない!そう思った瞬間に目が覚めたのだ。
あの夢はなんだったのだろうか?今朝に見た女はわりと綺麗な人だったのだけれど、夢の中の女は綺麗な雰囲気はなかった。顔は見えないがそれだけはわかる。
綺麗な人ならば酸っぱい匂いがするわけなどない・・というのは私の思い込みだろうか?いや、少なくとも今朝に見た女の人は、可憐なバラの香りがしたのは覚えている。
夢の中の女と、今朝の女。全く正体はわからないが、何か関係があるのだろう。
だがしかし、それは後に意外な形で知ることとなるのであった。
~続く~
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